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2016/05/17

Blog 六本松店

最近の出来事

こんにちはー！野村です(*^^*)

ゴールデンウイーク

みなさんいかがお過ごしでしたか？

うちは子供が保育園がお休みなので

ありがたく一緒にお休みを頂いて

おりました(*^^*)

お義父さんが1人で初めて

息子に会いに

うちに泊まりに来る予定で

息子が楽しめるとこに一緒に行こうと

色々計画しておりました！

5月1日に

先日書かせていただきました

7月に100歳を迎える予定の

ばあちゃん

天国へ旅立ちました

何度も危機を乗り越え

９９歳まで頑張ってた

ばあちゃん

亡くなる10日前に

危機を迎え

なんとかまた乗り越えて

頑張ってるな〜

と思った先でした

 あと2カ月で100歳

どんなお祝いしようか

色々考えようと思っていました

残念ながら

叶わず…

父が病院にいて車椅子なので

母ひとりでバタバタ

お通夜、葬儀の準備に

追われると聞いて
私達も次の日バタバタ午前中のうちに駆けつけました！

葬儀ってこんなに大変なんだ

正直な感想です

母ひとりでは

絶対倒れてしまう
 
と思ったくらい

慌ただしい2日間でした

自分の所の葬儀は

じいちゃん以来で

私はその頃中学生で

その頃父も、車椅子ではなく

元気だったので

ばあちゃんと、父と、母と

3人で色々やっているのを

ただ見てるだけでした

大人になって色々

わかることありますね

ちょうどゴールデンウイークで

父のいる病院は小さな病院なので

スタッフの人が女性2人しかいなくて

車椅子の父を

病院から連れてくるのもまた大変で
主人と近所の方に協力してもらいながらなんとか連れて来てもらいました
着いてから喪服に着替えさせようと 

先にトイレ行っとこ！

と連れて行ったのはいいもの
葬儀場には

車椅子用の入れるトイレがなく

またまたてんやわんやでf^_^;

息子も一緒に連れて来てたので

遊びたい盛りの息子が

ヒマしないように

絵本買ったり

おやつ買ったり

でも不思議と空気読めたのか

葬儀中も全然騒がず

びっくりするくらいおりこうさんで
本当助かりました(*^^*)

喪主の挨拶は

言葉がうまく出ない父に代わって

母が務めたんですが
これがまた私にとって忘れられない

出来事のひとつになりました

お通夜の日、葬儀前 

時間があればずーっと

母は

葬儀場からもらった喪主の挨拶の紙を

読む練習をしてました

夜も遅くまでずーっと

ただそれを見て言えばいいだけなのに

なんでそこまでやるんかな？

と思って

母にいいました

ただそれを見て言っていいんだから

 緊張せんで大丈夫よ！

母は

そうよね〜

と言いながらもまたずーっと

読み返していました

前にも書きましたが 

ばあちゃん元気な頃は

イケイケの

いぢわるばあさんでした

なので、

正直な話

母は一緒に住んで

とても苦労していたし

私が見てそう思うくらいだから
母はあまりいい思い出は

なかったと思います 

 
だから私は母は絶対泣いたりしないだろうなと思っていました
母も自分は泣かないと言っていました

葬儀がはじまり

いよいよ喪主の挨拶

前に出た母は
紙を閉じたまま

その手は震え
言葉が出ない

やっと出した言葉は
泣きそうなのを
ぐっとこらえた
震えた声でした

すみません…

失礼ながら

読ませて…いただきます…

母はあの挨拶の紙を

暗記して自分の言葉にして

言おうとして

あんなに熱心に読み返してたことに

気がつきました

でも前に立ち

色んなおもいがこみ上げて

きたんでしょうね

何度も声を詰まらせながら 

母は読んでいました

そして泣いていました    

挨拶を終え

私の隣に戻ってきてからまた

ひとり声を押し殺して
号泣

あんなに泣いた母
生まれて初めて見ました

前に出たら今までの事 、    

色々思い出してね…

そう言って泣いていました

やっと母も肩の荷がおりたのかな

私はそう感じました

 
色々、長がったね…
お母さん、

お疲れ様

ばあちゃんも
最後は母を頼りにしていたし

2人はいい関係になれたな

って感じてたので
幸せだったと思います

慌ただしく過ぎた2日間
母の強さを改めて感じ

私のお母さん、

やっぱりすごいな〜
母みたいになりたい
がさらに深まった日でした

家族の絆をまた深めてくれた

ばあちゃんに感謝！

 
またばあちゃんとも最後に 

いい思い出ができました！

ありがとう！！

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